BLOG

スタッフが退職した話

「連結」とか「連鎖」とか、理学療法士の勉強会に参加すると、よく耳にするワード👂🏻
身体的な部分ではなく、組織内でも言えること。

とあるリハビリ訪問の話をひとつだけ。

嬉しい!楽しい!ワクワク!のポジティブ作業療法士と訪問同行しました。リハビリ介入の時間、彼女は終始ワクワクしているんです(もちろん、利用者様の反応を診ながら)。

ポジティブ面、ネガティブ面を評価してアプローチしてワクワクしている。それが伝わるもんだから、私も利用者様もいつも以上に楽しくワクワクな気持ちになりまして。利用者様から、普段聞かないニーズを引き出す彼女が目の前にいたんです。私は臨床1年目を思い出しました、先輩と治療している時間を。

気持ちって連鎖するんです。

もちろん、反対のネガティブな気持ちだって連鎖するんです。

タイトルの話になりますが、今月に入って3名のスタッフが退職しました。常勤、非常勤、新入職員のスタッフです。数日〜数年の勤続年数のスタッフです。

「退職」ってワードも、ポジティブとネガティブの両者の理由がありますよね。

不思議なことに、ネガティブな理由にフォーカスされがちで、ネガティブに引っ張られる力が強い気がします。それがどんどん不安に不満になっていく。負の連鎖です。

ただ、これって、自分を守るためなんですよね。

自分にこの先、何か良くないことが起きるのかもしれない、って。
ここの会社、人が辞めてやばいのかもしれない、問題があるのかも、って。

ある意味リスク管理になりますよね。自分の命(人生)を守ることですから。

けれど、”かもしれない” ですから。

不安や不満は、自分で作り出していることが多いのでは…と、考えています。思い込みもあるのでは…と。

「思い込みを捨てて、思いつきを拾え」

って、CAPにもらった言葉です。そう、わたくし八木も思い込みタイプのポケモン。この言葉をもらって効果はバツグンでした。「思いつきを拾え」なんて言葉、初めてもらったからです。思いつきを拾い、時に拾いすぎてキャパオーバーになりながら、そんなときは捨てて…を繰り返しています。ワクワクしながら次の企画を練っております。

”人は1年でできる事を過大評価しすぎる””そして、10年でできる事を過小評価しすぎる”
(アンソニー(トニー)ロビンズ 日本公式サイトより)

結局言いたいことは、アンソニー・ロビンズのドキュメンタリー映画を見ると、ワクワクが連鎖するよ、感染するよ!って話でした\(^o^)/やぎでした

関連記事一覧

BLOG