リハビリの仕事

🛏️生活動作、身体機能評価・訓練

  • バイタルサイン(体温・血圧・脈拍・聴診など)などアセスメント
  • 筋力や関節可動域の訓練(ストレッチ、筋トレなど)
  • 立ち上がり・歩行訓練(屋内・屋外)
  • バランス練習・転倒予防トレーニング
  • 階段昇降・トイレや浴室動作の練習
  • 福祉用具(杖・手すり・歩行器など)の使用練習と調整
  • 装具の使用練習、調整
  • 更衣・トイレ・食事・入浴などの日常動作(ADL)の訓練 調理・掃除・洗濯などの家事動作(IADL)の練習 片麻痺や高齢者の生活環境に合わせた動作指導 福祉用具・住宅改修のアドバイス(手すり設置など)
  • 発音・発声練習
  • 嚥下(えんげ)訓練:むせの防止、飲み込みやすい姿勢の指導
  • 食事形態のアドバイス(とろみのつけ方など)
  • ご家族への声かけ方法や接し方の指導
  • 床ずれ(褥瘡)の評価、ポジショニングの提案と実践
  • 在宅酸素療法(HOT)
  • 気切管理、人工呼吸器管理、カテーテル管理
  • 医療的な処置が不可欠な状態の方(がん末期、難病、重度障害者、精神疾患、小児、外国語)へのリハビリ

🚿日常生活のサポート

  • 入浴・清拭・洗髪の介助
  • 食事・栄養のアドバイス、調理訓練
  • 排泄の介助や見守り

🧠 精神的ケア・傾聴

  • 不安やストレスの相談対応
  • ご家族のメンタルサポート
  • 意欲向上のためのコミュニケーション
  • 「できた!」という体験を通して自信回復
  • 社会参加(外出・趣味活動など)への支援

🧑‍⚕️ 在宅看取り・ターミナルケア

  • 最期のときを自宅で過ごすための支援
  • 痛みの緩和、苦痛の軽減
  • ご家族への精神的支援・グリーフケア
🤝 多職種との連携
  • 主治医、訪問薬局、ケアマネジャーや介護サービス(訪問介護・デイサービス)、福祉用具など他職種との連携
  • 退院調整看護師、医療ソーシャルワーカー(MSW)など病院関係者との連携
  • 定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所との連携
  • ここからスタッフ(看護師、事務)と情報共有

🗣️言語聴覚士の専門性

1. 嚥下(えんげ)リハビリ

「食べさせたい」の希望が多い在宅。食べる喜びを支えるお仕事

  • 自宅の食環境に合わせた評価(姿勢、食器、介助の手)
  • 嚥下機能に応じた食事形態の提案(とろみ、ミキサーなど)
  • 口腔体操や舌・頬の運動、飲み込みの訓練
  • ご家族や介護職への嚥下介助指導(タイミング・声かけなど)
  • 誤嚥性肺炎予防のケア(咳嗽訓練・口腔ケア)

2. 言語・発音のリハビリ

「うまく話せない…」という悩みを、寄り添いながら解決します

  • 失語症:ことばの理解・表出のトレーニング(絵カード・会話など)
  • 構音障害:発音の明瞭性改善(口唇・舌・呼吸筋トレーニング)
  • 発声障害:音声の出し方や声量の訓練
  • 会話補助具(文字盤、アプリ、視線入力)の導入・指導
  • 書字やジェスチャーなど、代替的コミュニケーション手段の提案

3. 認知機能の維持・支援

脳血管障害後や認知症の方への“思考のリハビリ”

  • 曜日・場所・人などの見当識の維持
  • 会話を通じての記憶や注意力の刺激
  • カレンダーや写真などの環境調整

4. チームとの連携

訪問看護ではSTだけで完結しない支援が魅力!

  • 看護師と連携して「経口再開の判断」「栄養バランスの共有」
  • PT/OTと「食事動作の姿勢づくり」「移乗動作の調整」
  • ケアマネ・栄養士と「介護計画」「食事内容」の相談
  • 医師とリハ評価結果を共有し、指示に沿って支援を進行

ーーーーー求職者へーーーーー

病院と訪問の違い

リハビリにおいて、通所と訪問で大きく違うのは、特定の医療機器やリハビリ設備が限られる部分と、中長期的なサポートがあります。
病院勤務の場合、退院とともに治療ができなくなってしまうこともありますが、訪問では利用者様の生活に触れてどんどんリハビリプランを改善しながら、効果的なプログラムを探すことができます。

メリットとは?

利用者様の生活を考慮したプラン作りができる
自宅へ戻った後、中長期的にリハビリを担当できる
ライフスタイルに合わせて勤務スタイルを選べる

デメリットとは?

医療機器やリハビリ設備が限られている
移動が多く、体力が必要

病院と訪問の違い

リハビリにおいて、通所と訪問で大きく違うのは、特定の医療機器やリハビリ設備が限られる部分と、中長期的なサポートがあります。
病院勤務の場合、退院とともに治療ができなくなってしまうこともありますが、訪問では利用者様の生活に触れてどんどんリハビリプランを改善しながら、効果的なプログラムを探すことができます。

メリットとは?

・利用者様の生活を考慮した
 プラン作りができる
・自宅へ戻った後、
 中長期的にリハビリを担当できる
・ライフスタイルに合わせて
 勤務スタイルを選べる

デメリットとは?

・医療機器やリハビリ設備が
 限られている
・移動が多く、体力が必要

訪問看護のやりがいとは?

リハビリの道を目指す方の多くは、患者様がイキイキと暮らせるようにサポートしたい、と思っていたのではないでしょうか。
ただ、病院勤務の場合は最後まで見届けられないことも多かったかと思います。
訪問の場合は、利用者様の状態に合わせて最適なプランを用意することが可能です。特別な設備はなくとも、利用者様には日常の中で続けやすい工夫の方が喜ばれます。
生活環境も把握した上で、必要なサポートができるところが魅力です。

D’EFFORTで働くとは?

D’EFFORTでは、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士等のリハビリの専門家の他に看護師や心理カウンセラーも在籍しておりますので、あなたが「もっとこうしてあげたい!」と思った時の相談相手も多様です。
訪問リハビリでは、同じ現場はありません!常に新たな挑戦となりますのでD’EFFORTの仲間をどんどん活用してください。
また、あなたのライフスタイルに合わせた勤務スケジュールを組めるので、家族との時間やさらなる成長のための勉強との両立などが可能です!