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病院の前提が通じない

毎週1回はブログ投稿しています、八木です。わたしは言葉を集めることが好きなので、常にアンテナを張り巡らせています。ただし、自分の世界に入り込むと、興味の湧く出来事があると、途端に外部の音など情報を遮断する人間です、よろしくお願いします。

今回は、タイトル通り「病院の前提が通じない」って話です。

どこで拾った言葉かというと、訪問業務後に理学療法士スタッフが落とした言葉。スタッフ2名の会話から、こっそり拾う八木(世の中の言葉では盗み聞きという)。

訪問看護経験1年未満のスタッフと、入職して1ヶ月経つスタッフ。二人とも、子育て中のパパさんです。

内容は、聞いていません。ご想像におまかせします。

良い言葉を拾って満足して帰りました。

「病院の前提が通じない」

訪問看護に従事しているスタッフは、病院勤務経験のあるスタッフは、首がもげるほど縦に振るのではないでしょうか?理学療法士(PT)のみならず、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)、看護師スタッフにも言えることだと八木は考えています。

病院、リハビリ室には必要な器具が揃っています。必要なときに、必要なタイミングですぐに手に入ります。ですが、在宅では上記のことは通じないんです。通じないことがほとんどです。

もちろん、器具だけではありません。ケアの方法など考え方も病院時代と異なることが多いです。戸惑ってばかりです。でも、戸惑っていいんです。不安になっていいんです。

「悩むことが大事」

って、センター南店のPT山根が言ってました。

彼は循環器・呼吸器のスペシャリストで、第一線で活躍していた管理職のスタッフです。そんな彼でも、在宅での関わり方、考え方に悩んでいます。かっこいいです。




不安になって悩むのは、目の前の人と向き合っている証拠。

病気(診断名)に向き合っているのではなく、その人と向き合っている証拠でもある。

私たちは、病気(診断名)に向き合っているのではなく、人と向き合っているんです。

八木は、そう思っています。

「人に興味を持て」

って、CAPがいつも言っています\(^o^)/

働く人間にも興味を持て\(^o^)/

私たちの会社にも興味を持っていただけたら嬉しいです\(^o^)/

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